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X5とD3200の操作性の比較1 [比較]

操作性の比較は結局、客観的に行うことは難しく、個人的な偏った使い方の評価になってしまうことをご了承ください。以下のような手順で行こうと思います。

1. Pentaxの*istDS(18-135mmズーム付)しか使ったことのない私が、マニュアルや簡単設定ガイドを見ずに、ボタンの絵やメニューからどこまで直感的な操作ができるか?または、使いやすさ、使いにくさを感じるか。

2. 人物のポートレートを逆光で撮影する想定で、PAEモードでストロボを強制発光させた上、自分のイメージ通りの写真が撮るために、どう操作するのが良いか把握し、撮影できるまでのプロセスを追う。

まずは、1.です。電気店に行って、X5およびD3200をのべでそれぞれ1時間くらいは触りました。私は、通常はオートモードで撮影し、被写体が暗くて手ぶれ警告が出る場合にストロボをONにする使い方をしています。両者ともそれは問題ありません。しかし、PAEにして、マニュアルでどうしてもいじりたい設定があります。それは、最も頻度が高いのはISO感度で次は、ドライブモード(1コマ撮影か連写するか、3脚で記念撮影用のセルフタイマー等)の選択です。
ISO感度設定はX5が圧倒的に使いやすい。シャッター近くにISO専用ボタンがあり、それを押すと、ISOボタン隣の電子ダイヤルでISO感度調整できる。
D3200のISO感度調整の最も簡単な方法は、info画面を出し、十字キーでISO感度を選択し、感度変更する方法のようでした(後でマニュアルを読みました)。しかし、何も見ずに操作する私は、そんな機能もつゆ知らず、MENUから設定画面に行き、その中からISO感度調整項目を探す必要がありました。これが結構手間で、しかもMENUでISO感度を「見つけた!」と思っても液晶画面上表示は「--」で現在のISO感度設定がどうなっているかわかりません。ISO感度設定選択して、初めて現在のISO感度設定がわかり、感度を変えられます。どうも、レンズサイドの「Fnボタン」というのにISO感度設定という機能を割り付けできるようですが、直感的には分かりにくく使いずらいです。
ドライブモードはX5、D3200ともに専用ボタンがあり、変更は容易でした。
あと、所感ですが、D3200は液晶の左右に何だかたくさんボタンがあって迷う。X5は右側にボタンを集中させて、かつ、十字キーにも機能を持たせており、その表示(絵)も直感的にわかりやすい。D3200の十字キーには何の絵も表示されておらず(要は選択するための移動キーのみの機能ということでしょうか)、もったいない気がします。Pentaxの*istDSも十字キーに表示はありませんが、すぐ下のFnボタンと連動して、機能選択と設定値変更を連続してできるのでけっこう便利です。
「マニュアルも読ますに、操作しようなんてけしからん。」という方もいらっしゃるかもしれませんが、200~300ページもあるマニュアルを撮影先で毎回めくりながら撮影するわけにもいかないので、できうる限り、直感的な操作である程度のところまでは行ける、マン・マシンインターフェイスにするべきかと思います。



タグ:Canon NIKON EOS X5 D3200
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