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デジタル一眼レフカメラ SONY(ソニー) デジタル一眼レフの研究 [ラインナップ]

ソニーは当初、デジタル一眼レフを独自開発していましたが、2006年4月にコニカミノルタをソニーが吸収する形でフィルムAF一眼レフの銘記α7000シリーズ等を手掛けた技術陣を迎え入れ、大きく開発体制が変わったと思います。今や、SONYのデジタル一眼には「α」のカンムリが全て付き、ミノルタのカメラが復活したかのような感じになっています。
個人的な印象ですが、CanonやNikonのようにまずはプロに受け入れられる、堅牢でハイスペックなバリエーションを先行させる方向とは異なり、まずはアマチュアカメラマンが楽しく写真を撮れるバリエーション展開優先で2006年から開発されているように感じます。
ソニーのαの特徴の一つが、2010年から採用された「トランスルーセントミラー・テクノロジー」だと思います。これにより、フィルムカメラ・デジタルカメラ共通の撮影時にミラーを機械的に持ち上げる作業がなくなります。結果、連写性能が格段に上がります。この機能をまずは、初心者向け入門機であるα55に搭載したところに、ソニーの向いている方向がプロではない、アマチュアカメラマンであるということを感じます。
現在、販売されている機種は、α99、α77、α65、α58の4機種です。α37は小型・低価格でとても良い商品に見えましたが、発売開始(2012.5.17)から半年程度で生産中止となりました。今回は、予算オーバーですが、とりあえずα58を候補としたいと思います。

※α37がすぐに販売中止になったこと、α57からα58へ1年そこそこで機種変更になったことは、個人的な推定ですが、α57(2012.4.27発売開始)、α37(2012.6.8発売開始)の発売開始時期にあると思います。ニコンのD3200が2012.5.24に発売開始されたことが大きな原因であると思います。
α57もα37は有効画素数が約1600万画素に対し、D3200は約2400万画素。圧倒的な画素数の差。canon EOS Kiss X5の約1800万画素にも劣り、自社で撮像素子を製造しているソニーとしては悔しかったのではないかと。ちなみに、α58の画素数は約2010万画素です。

α58 SLT-A58Y ダブルズームレンズキット
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