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デジタル一眼レフカメラ Canon(キャノン) デジタル一眼レフの研究 その1 [設計思想]

Canon(キャノン)は設計思想がすばらしい。
フィルムカメラでAFでミノルタのα7000に先行されたとき、慌てなかったのが良かった。AFに乗り遅れたといわれたが、EOSシリーズはすばらしい。

特筆すべきは、EOS専用のEFレンズ群の設計思想だ。
1. 動かすもの(レンズ)の近くに駆動装置はなくてはならない。
 →レンズ内に駆動装置内蔵
 →手ブレ補正機能のレンズ内への取り込み

2.すべてのレンズ(広角から超望遠まで)をカメラ側で動かすには無理がある。
 →カメラ側に一切のレンズ駆動装置を持たせなかった。

当時は、レンズが割高になるとかいう意見もあったが、現在ではこのタイプが主流だ。ニコンもレンズ内駆動装置の配置へシフトしている。
AFへの移行時に、過去の資産(レンズ)との互換性を断ち切ったのが良かった。結果、レンズとカメラは電気的な接点のみで接続されるシンプルな構造となった。

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